寝る前の食事について

やはり寝る前の食事は良くないようです。

本来、お腹にいろいろな刺激が残っていると寝つきが悪くなります。
胃には、お腹がいっぱい!お腹が減っている!という信号も含まれます。

お腹が減って眠れないという方には、消化の早い食べ物がオススメです。

満腹感に満たされている時の信号は
ブドウ糖ですから、糖分を含む甘い食べ物が適しています。
食後の満腹時でも、なぜかデザートは食べれますからよね。

やはり就寝前にお腹に物は入れない方が良いですが
お腹が減ってどうしてもの時は「ホットミルク」がオススメです。

牛乳にはカルシウムが豊富に含まれています。
カルシウムは鎮静作用がありますから、ストレスに対しても有効です。
またトリプトファンというアミノ酸が含まれていて、
体の中に入るとセロトニンという睡眠を誘う物質に変ります。
その二つの効果があるホットミルクがおすすめです。
さらに砂糖を加えると満腹感を感じることができます。

ただし、刺激物になるので寝る直前はやめておきましょう。

寝る前の食べ物としてふさわしくないのが、
冷たいものや油の多いもの、塩分の多いものです。
冷たいとそれ自体が刺激となり、脳を覚醒させてしまいます。
油が多いと消化が悪く胃腸が休まりません。
塩分はのどが渇いたり、
途中でトイレにいきたくなるので安眠できません。
ですから、ポテトチップは夜食として向いていません。
インスタントラーメンは量もそこそこありますし、
油分が意外と多いのでオススメできません。

■胃内停滞時間の目安(100gあたり)
・果物   1時間~1時間半
・野菜   2時間~2時間半
・麺類   2時間半
・米.パン  2時間半~3時間
・焼き魚  3時間
・揚げ物  4時間
・焼肉   4時間

就寝時刻の3時間前には
食事を終わらせておくのが無難だと思います。
少なくとも食事をした直後は睡眠に適した状態とは言えません。

参考までに
朝昼晩の食事の比重ですが、
あまり夜に片寄るのはよくありません。

朝ご飯をしっかり食べて栄養を取ることは、
眠気ざましのためにも良く、脳の活動を活発にしてくれます。

栄養学では、朝3昼3晩4という栄養の割合がいいそうです。
朝からの胃もたれは嫌ですよね。
就寝前の食事は避けて
出来るだけ規則正しい食生活を身に着け
気持ちが良い朝を迎えましょう。


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