居眠り病『ナルコレプシー』について

年末年始の休みボケが落ち着いたこの時期ですが
眠気や不眠に悩んでいませんか?

その眠気…ひょっとして「ナルコレプシー」かも!?

ナルコレプシーとは日本語では「居眠り病」とも言われています。
十分な睡眠を取っているにも関わらず日中突然の睡眠発作が見られます。
他に金縛りや入眠時に悪夢を見るなどの特徴があります。

■ナルコレプシーには、4つの代表的な症状…

①日中に昼寝を繰り返す
過去3ヶ月間にわたり少なくとも週に3日、この症状が発症する。

②情動脱力発作(カタレプシキー)
大笑いしたり、興奮した時など、
プラスの感情が強く働いたことが原因で、
カラダの筋肉の緊張が突然消失する発作です。
頬が緩む、まぶたが下がるなど
周囲の人に分かり難いものから、
膝クズレ・身体の崩れなど重いものもあります。
意識は正常に保たれています。

③入眠時に幻覚を見る
入眠時に通常の夢よりも現実的で、その幻覚の中で刺されたら痛みを感じる、
といった体感幻覚を伴うこともあります。
時に恐怖感も伴い、現実とリアルな夢との境目がわからなくなり、
うなされることもあります。

④金縛り
金縛りの際、手足を動かしたり声を発することが出来ない症状。

 

■ナルコレプシーの治療法

睡眠時間を周囲の人よりも確保することが重要です。
睡眠不足によって日中の睡眠不足は悪化するので、
規則正しい生活リズムの維持が大切になってきます。
夜間の睡眠の確保が難しい方は、
日中に10分~30分程度の計画的昼寝も有効です。

※自覚症状がある方や気になる方は、
早期に医療機関で受診をしてみましょう。
また、睡眠障害と情動脱力発作のそれぞれに処方薬があります。
医師の診断の元、適切に服用しましょう。

■周りの理解が大切です!
ナルコレプシーは「居眠り病」と別名があるように、
本人でも居眠りとの区別ができず、自覚が難しい睡眠障害です。
また時に周囲からも、だらしがないと批判されたり、理解されないことがあります。
それによって、
「自分はダメな人間だ」と自分を責めてしまうこともあるのです。

そのため、家族などの周りの人の理解も大切になってきます。
自覚ができないからこそ、1人で抱え込んでしまう可能性のある病気です。
ナルコレプシーの疑いがあるようなら、
気軽に専門医を訪ねて相談してみましょう。


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